餃子特集

歯ごたえ抜群!宮城南三陸の「わかめ餃子」

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宮城県の南三陸といえば、東北津波大震災で大打撃を被った地域です。その後、震災復興事業として立ち上げられたのが三陸産のわかめ餃子です。わかめ餃子を知らない人は、餃子の皮の代わりにわかめを使うの?と思ってしまうかもしれませんね。ところがそうではありません。わかめを餃子の具材に使うのです。そうすることで美味しいばかりか、ヘルシーで健康にもよいというメリットがあります。ここではそんなわかめ餃子をご紹介いたします。

わかめ餃子とは?

わかめ餃子がご当地グルメに!

わかめ餃子の原型となるものは、震災前から川崎市の中華料理店ではすでにあったといわれています。その代わり震災前のわかめ餃子は、業務用の中国産のわかめを使用していました。ところが震災後に、南三陸産のわかめに変えたところ味がガラッとよくなったといいます。

そのため震災直後の炊き出しにボランティアで来ていた川崎市の中華料理店の店主夫妻の指導により、震災復興事業を兼ねたご当地グルメとしてわかめ餃子が誕生したのです。具体的にわかめ餃子を販売するのは、地元の水産業者です。こうして南三陸産の高級わかめを使ったわかめ餃子が、多くの人に知られるところとなりました。

川崎市の中華料理店でも食べられる

わかめ餃子は、開発者でもあり宮城県のご当地グルメの指導に携わった川崎市武蔵小杉駅近くにある粥菜坊(かゆなぼう)という中華料理店でも食べることができます。宮城県まで出向くのは大変という関東地方の方は、こちらのお店がオススメです。

このわかめ餃子の開発者として知られる中華料理店の粥菜坊では、わかめ餃子だけでなく様々な餃子を楽しむことができます。例えばニラやセロリ・ニンジン・ニンニクの芽など、様々な食材を使った豚肉餃子や鶏肉餃子がお店のメニューとして揃っています。おまけに様々な種類の餃子を、各1個から注文できるのもうれしいですね。

わかめ餃子の楽しみ方

ニラの代わりにわかめを使うのでサッパリとした味

餃子といえば、通常はニラを使います。ところが宮城県のご当地グルメとして誕生したわかめ餃子の場合には、ニラの代わりにわかめを使用しています。そのためニラ特有のくどさがありません。

畑でとれるニラよりもわかめを使った餃子のほうが、磯の香りがしてサッパリとした味わいなのです。まずは焼き餃子にして、その独特の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

スープや鍋料理に入れて水餃子も美味しい

わかめ餃子は、スープや鍋料理に入れて水餃子にもよく合います。おまけにスープや鍋料理のダシや味付けを変えれば、そのたびに違った水餃子の味わいを楽しむことができます。

こうしたわかめ餃子は、南三陸地方の水産業者から通販で取り寄せることができます。また、具材を詰め込むところから餃子を作るという方であれば、スーパーに売ってあるわかめをニラの代わりに使用すればオリジナルのわかめ餃子が出来上がります。

通販でお取り寄せ!

通販サイト「いしのまきいちば」から

通販サイト「いしのまきいちば」では、宮城県内にある様々な水産業者が販売している海産物を取り寄せることができます。ちなみに今回ご紹介しているわかめ餃子についても、「いしのまきいちば」に掲載されているマルイチ西條水産をクリックすると簡単に取り寄せることができます。

わかめは、ニラとは違ってコシがあるので確かな歯ごたえもあります。またヘルシーかつ磯の香りも豊なので、すぐにわかめ餃子の虜となってしまうでしょうね。お値段についても、12個入りで1000円もしないのでお手頃価格です。

大手通販サイト・楽天市場から

大手通販サイトの楽天市場では、全国各地の美味しい食材を手軽に取り寄せることができます。従って宮城県のご当地グルメでもあるわかめ餃子も、楽天市場から簡単に取り寄せることができます。

商品の発送は、宮城県石巻市の十三浜にある水産業者から全国どこでもクール便で発送されます。磯の香りが漂う十三浜わかめがふんだんに餃子の具材に練り込まれており、ヘルシーで美味しい餃子として大人気です。

その他のオススメ餃子はこちら → お酒のつまみにピッタリ!仙台の「牛タン餃子」

まとめ

ニラの代わりにわかめを具材に使うという斬新な餃子をご紹介しました。とにかく香りが豊でヘルシーなので、餃子ファンにはオススメの逸品です。また通販で取り寄せることで、震災支援にも貢献することができます。