餃子特集

新しい味を召し上がれ!「神戸味噌だれ餃子」

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神戸には、横浜中華街と肩を並べる神戸中華街があります。そのため西日本で中華料理といえば、神戸を外すことは絶対にできないでしょうね。従って中華料理のサブメニュー・餃子においても、神戸ならではのこだわりがあります。それが味噌だれ餃子です。普通餃子のタレといえば醤油とお酢・ラー油が定番ですが、神戸の場合にはそこに味噌だれがプラスされるのです。そんな神戸味噌だれ餃子をご紹介いたします。

神戸味噌だれ餃子とは?

神戸味噌だれ餃子のルーツ

本来中国には、味噌という調味料はありません。やはり味噌は、日本ならではの調味料なのです。従って華僑の多い神戸でも、味噌だれ餃子というのは中国から伝来された本家本元とは到底いえません。ちなみに本来中国では、ラー油も餃子には使わないのだといいます。

それでは神戸味噌だれ餃子のルーツはどこ?となります。結論から申しますと、神戸にお店を構える元祖ぎょうざ苑の初代店主が考案したタレということになります。さらに発案のルーツはというと、中国に移住した日本人が現地のタレを使わずに味噌だれで食べていたことに端を発します。ただし営業当初は、ラー油がない!と店主に文句をいったお客もいたといいます。

味噌のコクとジューシーな肉汁とがマッチ

神戸味噌だれ餃子を食べたことのない人であれば、そんな変わった餃子を食べようとは思いません。ところが実際に食べてみると、味噌のコクとジューシーな肉汁とがうまくマッチしているのです。さらに驚くことに餃子のアンには豚肉が定番ですが、神戸餃子の多くは神戸牛が使われているのです。

元々は元祖ぎょうざ苑の初代店主から始まった味噌だれ餃子ですが、今では神戸の各中華料理店にシッカリと根付いているのです。その代わり各お店ごとに味噌だれを赤味噌と白味噌とのブレンドや味噌だれの味付けには各お店のオリジナル性があります。

神戸味噌だれ餃子の楽しみ方

ビールのアテに神戸味噌だれ餃子は神戸人の常識?

ビールのアテに神戸味噌だれ餃子は、神戸人の常識というのはビール好きの人だけにいえることです。日本酒が大好きな人であれば、当然のことながら餃子のアテも日本酒というでしょうね。その代わり、やはりビールには神戸味噌だれ餃子はよく合うのです。

またタレについても、味噌だれ以外にも酢醤油やラー油を加えて食べるのも今や神戸では当たり前となっています。とにかく餃子のタレのバリエーションが広がるのも味噌だれならではの大きな特徴です。

味噌だれの作り方の一例

神戸では当たり前ともいえる餃子の味噌だれですが、自宅でも手軽に味噌だれを作ることができます。ここではそんな味噌だれの一例をご紹介いたします。それでは以下に、各調味料の分量を簡単にご紹介いたします。

味噌大さじ3・砂糖大さじ2・醤油大さじ1・酒大さじ1・酢大さじ2・豆板醤油大さじ1・ニンニクと胡椒少々、これらを混ぜ合わせれば餃子用の特製味噌だれの出来上がりです。この後さらに餃子も手作りするとオリジナル度100%になりますし、面倒なら市販の餃子でも構いません。

通販でお取り寄せ!

楽天市場でお取り寄せ

楽天市場は、日本全国の様々な美味しい食べ物をお取り寄せできるので大変便利なサイトです。しかも近頃では通販サイトにも詐欺まがいのサイトが数多くあるので、そういう点でも安心ですね。

ところで楽天市場では、今回ご紹介している神戸味噌だれ餃子についても神戸にお店を構えるいろんな人気店からお取り寄せすることができます。またアマゾンでは、味噌だれだけを注文することができます。こうした大手通販サイトを利用すると、わざわざ神戸まで足を運ばなくても自宅で手軽にいただくことが可能です。

餃子の味噌だれだけをお取り寄せ

神戸の餃子といえば、やはり味噌だれは欠かすことができません。そんな神戸独自の餃子のタレともいえる味噌だれも、タレだけをお取り寄せすることができます。例えば兵庫県の芦屋市にある六甲みそというお店では、お店独自にアレンジした餃子用の味噌だれを注文することができます。

しかも神戸元町にお店を構える古屋という老舗餃子専門店が開発した餃子専用の味噌だれです。チューブ式になっていて、餃子を食べる際に小皿に味噌だれを絞り出して小出しが可能です。この味噌だれは赤味噌と白味噌がブレンドされていて、過去には秘密のケンミンSHOWでも紹介されたこともあります。

その他のオススメ餃子はこちら → ほどよい苦味がやみつきに!沖縄「ゴーヤー餃子」

まとめ

神戸で大人気の神戸味噌だれ餃子をご紹介いたしました。餃子に味噌だれとなると、最初は食べてみたい!とは思わないかもしれません。ところが騙されたつもりで一度食べてみると、病みつきになること必至です。気になる方は、さっそく試してみてはいかがでしょうか。